引き寄せの法則的小説「聖なる予言」の感想
先日、引き寄せの法則を日々取り組んでいる方が、「聖なる予言」という小説を紹介して下さったので、早速本屋に行って購入して読んでみました。
この本は、「引き寄せの法則」的な内容を取り入れた冒険小説で、どうやらスピリチュアル界隈だけでなく、世界的にベストセラーになった本だそうで。引き寄せの法則に興味のない方も楽しめると思います。
で、私が読んだ感想は、スピリチュアルにしたインディジョーンズ(映画)みたいだな、と・笑
冒険ものなので、ワクワクドキドキしながら読み進めることができました。
内容はざっくり説明すると、南米ペルーで発見された古代文書。その文書は人類の神秘や魂についての9つに知恵が記載されていて。ある偶然から主人公がその古代文書を探しに旅に出るんだけど、さまざまな危険が待っていて…
その9つに知恵、というのが、今でいう「引き寄せの法則」に通じるな、と思いました。
主人公が冒険しながらその知恵を一つ一つ習得していくので、引き寄せの法則を学ぶ上でもとっても役に立つと思います。
私は「引き寄せの法則」的なことはかなり長い間勉強し実践していますが、改めて勉強になったこともありました。
特に、人と人のエネルギーの流れについてと、家族間でできてしまったコントロールドラマとその対応法について。これは、よく巷で言われているエナジーヴァンパイアと通ずるものもあります。
多くの人はエナジーヴァンパイアほど酷くはないけど、自分のエネルギーを得る方法として、無意識的に他人のエネルギーを奪う癖がついている人が多くいて、奪われた方は多少なりとも弱ってしまう。当たり前ですがそのようにエネルギーを得ている人は、やはり人間関係に問題が出てきてしまう・・・
しかし9つの知恵には、エネルギーを奪おうとする人々からの防御法が載っています。その方法が目から鱗でした。そして、他人からエネルギーを奪わなくても、自分自身でエネルギーを高めることができるので、その方法も9つの知恵の一つとして出てきます。
私には、この人同士のエネルギーの流れについての箇所が、一番勉強になりました。
面白いことに、私が最近それとなく悩んでいた内容の解決策もこの本には書いてあり、まさに私は今この本を引き寄せたんだなぁ、と実感。
そして読んだ後で発見したことは、何と、この「聖なる予言」、以前にも購入していたみたいです・笑
本棚を整理している時に、もう一つ出てきました!
実は私、購入したのにまだ読んでない本が何冊かあるのですが、この本もそうだったみたいで。購入していたことさえ覚えてませんでした・汗。
ということで、同じ本が2冊所有することになってしまいました!
これは引き寄せの法則的には、どういう意味があるのか?
後で一冊誰かにあげようとする日がやってくるのかなぁ?
それはさておき、この「聖なる予言」、続きとして「第十の予言」「第十一の予言」「第十二の予言」もあるそうなのですが、現在どの本屋でも在庫なし。電子書籍も出てないそうです。
中古本では売られているみたいなのですが。私は本は新品かKindleで読みたい派なので、悩むところです。
続きは少し気になります。